辰栄製作株式会社はバリアフリー工場です。


高齢者や障害者の皆様にも安心して働いていただくために、バリアフリー法(2006年)施行より20年も前の1986年よりバリアフリー工場を建設して障害者の皆様と一緒に働いている人にやさしい企業です。

昭和61(1986)年に建設された第二工場は、設計階段から障害者雇用を視野に入れており、床に段差や配線類のないバリアフリーの環境を実現しています。 また、それが同時にプレス機械のレイアウトなどにも柔軟に対応できる設計となっています。

平成4(1992)年に完成し、本社機能を持つ新工場は、バリアフリー環境をさらに徹底させています。車イスでもすれ違える入口ロビー、手すり等を完備した広いトイレなど、ノーマライゼーションの考えが行きわたった設計となっています。

「障害のある人に使いやすいものは、ない人にも使いやすい」との考えから、工場内はシンプルですっきりとした機械配置となっています。

  • 【本社ロビー】
    空間的余裕が十分にとられています。
    車イスでも動きやすいスペースです。

  • 【本社1階廊下】
    廊下の幅も広いスペースが取られています。
  • 【幅広引き戸】
    主要入口のドアは引きドアを採用し、
    一般的な入口幅より広く、
    車イスでも出入りがスムーズにできます。
  • 【自動ドア】
    出入りの多い主な部屋への入口は、
    自動ドアを設置しています。
    入口幅も広く作られていますので、
    車イスや荷台などでも出入
    りが楽にできます。
    床の凹凸も無くフラットです。
  • 【車イス対応の多目的トイレ】
    空間的余裕が十分にとられ、
    手すりも完備しています。


●広島県雇用開発協会会長表彰(昭和61年)
●広島県知事表彰(昭和63年)
●労働大臣表彰受賞(平成2年)